今回紹介するキャンプギアは、100円ショップの「ダイソー」で見つけた「ミニストーブ」です。
最近、100円ショップのキャンプギアにはホントに驚かされます(´゚д゚`)
ついにポケットストーブまで販売してしまうとは…
ダイソーの「ミニストーブ」とは?
ダイソーの「ミニストーブ」は、いわゆるポケットストーブの一種で、ポケットストーブといえば、「エスビット」が有名です。
この、「ポケットストーブ」とは、固形燃料を使用して調理するキャンプギアで、「ポケットストーブ」で検索すると、どれも似たような物が出てきます。
ダイソー「ミニストーブ」【税込】330円⇩
このダイソーの「ミニストーブ」もエスビットのポケットストーブと形状はほとんど同じで、使い方も同じです。
よくAmazonなどでも出回っている、ノーブランドのポケットストーブと品質的には同じような物でした…
しかし、お値段が【税込】330円(※2021年4月時点)とお手頃価格で店頭販売されていることに驚きました。
私の印象は、価格の安いポケットストーブはネット通販サイトで見かけるだけで、実際のお店で売っているのを今まで見たことがありません。
それが、ダイソーで販売されている事にかなり衝撃をうけました… Σ(゚Д゚)
ダイソーの「ミニストーブ」使い方
ミニストーブは、パッケージにも記載されている通り、固形燃料の五徳として使用します。
同じダイソーで販売されている、丸型の固形燃料が使えます。
100円ショップの「seria」や「キャンドゥ」でも販売されている、丸型の固形燃料も使用可能です。
100円ショップの固形燃料⇩
固形燃料に丁度いいサイズのミニストーブですが、残念ながらアルコールストーブ(トランギア)は、サイズが合わずミニストーブからはみ出てします。
ミニストーブからはみ出ると、五徳として機能しません。
アルコールストーブと固形燃料をセットして比較⇩
⇧画像で比較すると、固形燃料はミニストーブ内に収まり、アルコールストーブはミニストーブからはみ出てしまうことが分かります。
また、ミニストーブは使用するクッカーのサイズに合わせて、五徳部分を2段階で開いて調整が可能です。
2段階調整が可能な五徳部分⇩
⇧画像のように、五徳部分のサイズより大きいクッカーやケトルは、全開した状態で使用します。シェラカップなどの小さめな物を乗せるには、五徳部分を内側に折りこんで使用します。
二段階の調整が可能なので、便利に使えるのも嬉しいポイントだと思います♪
内側に一段折りこむと「カチッ!」っと音がしてストッパーに掛かった状態になります。
ストッパーが効いていない状態だと、安定感が悪くなるので注意して使用しましょう。
自作のアルコールストーブを使用する
市販されているアルコールストーブ(トランギア)のサイズは、大きすぎて使えませんが、丸型の固形燃料のサイズと同じくらいなら大丈夫だろうと思い…
100円ショップのseriaで購入した携帯灰皿を、自作でアルコールストーブにしてみました。
seria携帯灰皿を自作アルコールストーブに⇩
⇧の画像は、自作アルコールストーブを作るために、同じくseriaで購入したアイテムです。
購入したアイテム
・アルミテープ
・ミニアク取り
・ステンレスたわし
・携帯灰皿
どれも、アルコールストーブの材料とは思えない物ばかりですよね…(*_*)
意外に自作アルコールストーブを作っている方も多く、調べてみるとブログやSNS、You Tubeで作り方の投稿がされていました。
簡単に作れる物から、こだわりの物まで様々な自作アルコールが投稿されていました。
参考に自分に合った自作アルコールストーブを作ってみるのも楽しいですよ♪
実際、私も参考にして、丸型の携帯灰皿を使い作ってみました。
自作アルコールストーブ作り方⇩
⇧の画像では、携帯灰皿の継ぎ目にカットしたアルミテープを巻いて、隙間を塞いでいます。
携帯灰皿の継ぎ目は、目立った隙間もなくしっかり合わさっていましたが、念の為アルミテープを巻いて燃料漏れ対策をしました。
⇧画像のフタ表面に丸型のアルミ板が両面テープで貼り付けられていますが、アルコールストーブとして使った場合、熱でテープが焼けて剥がれてしまうので取り外しておきます。
フタの内側にある、真ん中のツメも繰り返し折り曲げて切り取ります。
容器内にステンレスたわしを詰め込むので、ツメがあるとフタが閉じません。
⇧画像では、携帯灰皿の中にステンレスたわしを詰め込んでアク取りの網部分で、カバーを作ります。
アク取りの網とたわしは材質がステンレスなので、熱に強く耐久性があります。
⇧の画像では、携帯灰皿の中にステンレスたわしを詰め込んだ後に、アク取りの網を被せて容器の中に入れます。
詰め込んだステンレスたわしが飛び出ないように、切り取った網をカバーとして使用しました。
⇧画像は、完成した自作アルコールストーブに燃料を入れ着火してみました。
携帯灰皿のなかに、アルコールを染み込ませフタを開けて着火すると強火で使えます、火力は固形燃料と同じくらいです。
フタを閉じて使用すると弱火になり、キャンドルの火力に近い感じでした。
フタを閉じても密閉性がなく、燃料は自作アルコール燃料に入れての持ち運びはできません。
燃料は使い切りの仕様になります。
ミニストーブで、アルコール燃料を使いたい方の参考になれば嬉しいです(^^)/
※自作アルコールストーブの使用は自己責任でお願いします。
最後に…
ダイソーの「ミニストーブ」は、100円ショップで販売されている丸型の固形燃料も使用可能で、軽量でコンパクト!
「ポケットストーブを試しに使ってみたい」という方にオススメです。
固形燃料を使って、メスティンなどのクッカーで自動炊飯をするには、欠かせないポケットストーブ…
ダイソーの「ミニストーブ」は、お値段もお手頃で試しやすいと思います。
これからキャンプを趣味にしたいという方や、キャンプギア予算を抑えてキャンプを楽しみたいという方に、「100円ショップの活用」としての参考になれば嬉しいです。
最後まで、読んでい頂きありがとうございました。m(__)m
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